餃子にはワインを、昨日の自分には反省を
こちらは初台にあるワインバー・『PLUCINO daily wine』 さん。
美味しい料理、そして様々な珍しい国々のワインを取り揃えているワインバーです。
なんていうか、ワインの輸入販売しててワインバーって、仕事関連の付き合いみたいで、なんかそれっぽくて格好良くないですか?
すいません、単にここに飲みに行って酔っぱらって管を巻いているだけなんですけど。反省します。いつもお世話になっております。
昨日ですが、こちらのPLUCINOさんで餃子パーティしたんです。一人一人餃子を持ち寄って。
私、ワイン扱ってるじゃないですか。知ってました?
ワインバーでワインの輸入業者が餃子パーティに参加するわけですよ。そりゃあもうね、餃子だってワインは合わせらますからね。
いやぁ、美味しかったなぁ
餃子と ビール
やっちまったなって、思ってますよ正直。
色々な人が参加しているわけですよ。その場においても、後々のブログのネタ的にも、絶好の宣伝の場な訳ですよ。
それをね、こともあろうに、普通に餃子食べてビール飲んでプハーとか言ってるわけですよ。
もう馬鹿かと。なに普通に休日のお昼時エンジョイしてるんだよと。
後になって、はっとしました。
餃子だってワインに合わせられます。 結構いけます、これが。
餃子にも色々ありますが、基本的に味は濃い目ですよね。 ジューシーな肉汁などの風味や油に負けずに寄り添えるものがベターとなります。
白ワインですと、スロバキアのピノ・グリなんかをおすすめ。
豊満なボディ、柔らかな酸味とコクのある苦味、スモーキーさも感じる風味が、餃子の濃い味にも負けず同化するでしょう。
赤ワインなら、重過ぎずに仕上げたブラウフレンキッシュなんていかがでしょうか。
(あまりお聞き覚えのない品種名かもしれません。有名産出国ですと、オーストリアの特にブルゲンランド州で多く栽培されてます。)
熟したダークチェリーの果実香、樽熟成由来のダークチョコやシナモンなどの香りが、口に含む前から“マッチするだろこれ”感満載です。
タンニン(苦味)があまり強い赤ワインですと、肉汁の脂にある旨味を消してしまう場合もありますので、比較的まろやかなタンニンである方が良いと思います。
このワインは酸味に特徴がありますので、餃子の塩気やタレにも合ってくるのではないでしょうか。
そして、忘れてはならないのが、ロゼワイン。
さっぱり目の味付けにも、脂の使った少し濃い目の味にも、幅広く対応します。
写真は、ピノ・ノワール100%のフレッシュなロゼ。
「ロゼ万能説」という学説が全世界ワイン統合研究学会で発表されてロゼの料理に対する万能性が証明されているですけどね、まぁ嘘なんですけどね。
でも、ロゼが様々な料理に合わせられる、と言うのは本当です。
良く言われるのは、“中華料理にもっとも寄り添えるのはロゼ”ということ。
こう言われると「なんかめんどくさいな」感がしてしまうかもしれませんが、これは理にかなってるって勝手に思ってます。
ワインって、まずは食材、そして味付け、ソースなどを考慮するわけですよ。 前菜や魚には白、濃厚なお肉には赤、とかありますよね。
でも中華って、一皿に野菜・魚・肉が一緒くたに盛り込まれ、更に様々な味付けで、次々とやってくる。 これに一々、赤とか白とか合わせるなんて、やってられないじゃないですか。
中庸を取るわけです。
赤ワイン程のタンニンもなくベリー系の果実香、そしてフレッシュなものが多いので、さっぱりとした料理にも合いますし、程よいタンニンが脂を使った濃い目の味付けにも合うことが多いってわけです。
高級な中華料理なんて想像する必要はありません。肉野菜炒めとか、回鍋肉とか、チンジャオロースーとか。
餃子に合わせるワインということで、宣伝したい感満載でオススメしてみましたが、難しいことを考える必要はありません。
飲んで食って笑う。 飲んで食っていい気分で寝る。
これが、一番のキーポイントです。
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株式会社シェルドレイク 代表 ムラヤマ
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