2018年冬 新入荷ワイン紹介 1 〜自然派ロゼ〜
どうも、中野駅南口のジョン・レノンです。
こんにちは私です代表です村山です。
※YOGAKU HACK より
2/11より期間限定で開店しております「シェルドレイク試飲バー in 中野」。緩やかに頑張っております。
昨日「試飲バー」営業中にふらりと来ていただいたお客様に、やたら言われたんですよね。
いやぁ、ジョン・レノンに貴方似てるわぁ。いやマジで。ジョン・レノンほんと似てるわぁ。
いや、あの。
どう考えたって似てないですどうもありがとうございます。
「伝説の男」と「手入れされてない室外機」を比べてどうするんですか。
私、LoveもPieceもないしジョン要素ゼロだし事実全く似てないし。エッチなイマジンは得意だというだけで やかましいわ。
「スロバキワイン初めて飲んだ」という方に喜んでいただいております。大変好評なようで、私はとても満足。
天井のシミを見つめるくらいしかやることがない方、ぜひ「シェルドレイク ワイン試飲バー」にお越しくださいませ。
2018年冬 新入荷ワイン紹介 1
さて、 死闘の果てにようやく日本に到着した「新入荷ワイン」と「再入荷ワイン」。
3回に分け、「新入荷ワイン」のご紹介をさせていただきます。
まずはこちらのワイナリーから。
Domin & Kušický ドミン & クシツキー
スロバキア共和国中南部。スロバキアにおいては初となるEUの有機栽培認証を取得した家族経営ワイナリー。その後の国内自然派ワイナリーの道筋を作った。1998年の設立当初から、野生酵母のみによる発酵、補糖・補酸なし、亜硫酸の添加はごく微量に限定、というように、人と環境に寄り添ったワイン造り、そしてテロワールをボトルに込めるワインを造り続けている。 流行りの「ナチュラル味」には目もくれず、あくまで「王道」。そのワインには全て「匠の技」を感じさせる、緻密ながらダイナミックな味わいがある。
弊社シェルドレイクでも大人気の、生粋の職人的自然派ワイナリー。
世界的な「ナチュラルワイン」の 流行により、“モードな” 味わいやスタイルが市場を席巻する中、なおも「王道」なスタイルと味わいを突き進むってな生産者。
の、新 作 ロ ゼ。
『Dominus Rosé bio 2016』(ドゥミナス・ロゼ ビオ 2016)
正直言いますと、楽しみな気持ちと同時に不安も大きくありました。このロゼは特に。
なんでかって、そもそも「ロゼワイン」って皆さんあんまり飲まないんですよね。
「注文する選択肢に入ったことない」って方、多いんじゃないですかね?
取引させ頂いているお店さんも、皆さん口揃えて言います。
ロゼって、出ないんだよなぁ・・・
しかしながら、私ロゼものすごく好きなもので。だからこそ、この『Dominus Rosé bio』の輸入を即決しました。
そして
上記のような不安を、吹き飛ばして無に帰すくらいの力が、このワインには。
『Dominus Rosé bio 2016』テイスティング
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【外観】ですが、いわゆる多くの「ロゼ」とはちょっと違うんですよね。なんか、オレンジワインみたいな。たまにロゼを、「赤」「白」と来て “ピンク” と称するところもあるんですが、明らかに違いますもんね。
アンバーといった風合い。この色、もう美味しそうですよね。
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重要な【香り】。もう最っっ高ですわよ。
甘く煮たイチゴや、仄かに白桃でしょうか。さらに樹木の表皮のようなニュアンス。
もうずっとクンカクンカしてたい。この香りを染み込ませたティッシュを鼻に突っ込んで生活したい。
もっとストレートなロゼの香りかと思ってたんですが、こんな複雑な香りだとは。
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そして【味わい】。
「甘みのある果実味」と「イキイキとした酸味」のバランスが絶妙。
いよっ、職人っ。
そこに、「やっぱ黒ブドウなんだなぁ」と実感する仄かな苦味。こいつが、優しくまとめ上げてくれてるような印象。
口の中に、旨味が ほぁす〜〜ん って広がります。ほぁすぁ〜〜ん って。
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ただ、このロゼワインを飲む際は注意してほしいことがあります。
冷やし過ぎないこと。おじさんとの約束だぞ。
ちなみに、【使用品種】が気になる方は以下へレッツゴー。
この『ドゥミナス・ロゼ ビオ 2016』をテイスティングして思ったこと。
このワインを
“ロゼ”ってカテゴリに収めたら
もったいない
本当、これに尽きます。「ロゼ」っていうか、「ワインだ」って。
正直言って、今まで飲んだ“ロゼ”の中ではピカイチです。 もう嬉しくて嬉しくて小躍りしました。大踊りってあるんですか?
だからそこね、同時にね、こう思うんです。
もっといっぱい輸入すればよかったぁぁあああ
ほんと、自分のビビリ加減に呆れます。
とはいえ、『Dominus Rosé bio 2016』(ドゥミナス・ロゼ ビオ 2016)。
この「ロゼワイン」の力、ぜひその舌で感じてください。
一 飲 の 価 値 あ り 。
お次は、弊社人気No,1ワイナリーから、「ポルトギーザー 新ヴィンテージ」「珠玉のノンフィルター赤」の、至高の赤、二本立て。
続く
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以下の3つを使用して造られてます。
・Hron
・Merlot
・Cabernet Sauvignon
皆さんは気にしなくていいんですが、個人的にはびっくりしました。
え、メルロ……?
って。国際品種なんで、フランスを筆頭にいろんなとこで栽培されますが、スロバキアではメルロ使われないんですよ、あまり。
少なくとも、メルロ100%は見たことありません。補助でたまに見かけるくらいで。
おそらく、100%で使うほどには土壌と気候が合わないということなんでしょう。
Hron(フロン)ってのは、絶対聞いたことないと思います。これ発音めっちゃムズイんですよ。喉を鳴らす感じ。カハラルロン みたいな。
スロバキアで交配された独自品種です。基本的に混醸で使用されます。
「フロン」って名称は、スロバキアで2番目に長〜い「フロン川」から由来したものでしょう。
100%で飲んだことないので、私はイマイチ特性はわかってません。すいません。
いつか、スロバキアの白品種・「Devín(デヴィン)」の説明をしたと思うんですが、この品種の由来も、おそらく「Devín城」ということで。
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ただ、このロゼワインを飲む際は注意してほしいことがあります。
冷やし過ぎないでください。
ロゼって、お店でよく冷やして出て来たりするんですが、この『ドゥミナス・ロゼ』は冷やしすぎるとその魅力が半減します。
私もテイスティングの際に、最初多少冷やし目で飲んだんです。
そのときは
ふむふむ、こんな感じか。まぁこんなものかな。
で、しばらくして、酸素に触れ、温度が上がったとき
えうんま。なにこれ別物じゃん浴びたい。
なぜそうなるのか、なぜ「供出温度」というものがあるのかに関しては、長くなるのでまた別の機会に書きますが、とにかく
「冷やし過ぎない」
これが、『ドゥミナス・ロゼ』を楽しむ秘訣です。
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株式会社シェルドレイク 代表 ムラヤマ
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