身の丈と身の程とワインセミナーと
先日ね、私にとっては大変“快挙”なこと、してきたんです。
こんにちは私です代表です。
いわゆるワインセミナーというものに参加して参りましたよ。
これ、快挙ですよ。私にとっては。
いやぁ、緊張しましたね。
私ワイン扱ってるんですよ、知ってました? ねえ、知ってました?
にも関わらず、こういうの参加した事も、誘われた事もなかったので。
ぼっちかよって。引きこもりかよって。あれ、目から白ワインが。
もうね、服装からよくわからんでござる状態でしたからね。
カジュアルな感じで良いのか、スーツの方が良いのか、茶目っ気出して全身網タイツとかがウケるのか、そんなところから。
あと、会話なんかどうしようとか。
いつも通りの感じで行ったら、絶対、確実に、徹頭徹尾、5億%、総スカン食らうよな、とか。
かといって、外向き用のバリトン声でジェントルにキメても、どうせすぐ“お里が知れる”んじゃないか、とか。
あと、目の開き具合とか。
いつも通りだと、この世のすべてを諦めたかの様な生気ゼロの眠たい目になってしまうし、とか。
かといって、ぐっと力を込めて外向き用の目力にすると、今すぐにでも襲いかかってきそうなサイコパスみたいな目になって怖がられちゃうんだよな、とか。
他にも、ワインの飲み方とか、笑う時の口角の角度何度にするかとか、声の周波数とか、頭の下げる角度とか、家族構成とか、今までの人生とか、難民問題とか、地球平和とか、あれ何の話だっけ、とにかくめっちゃ悩んでいたって言いたかったです。
この日のワインセミナーは、「イタリアワイン会」ってやつ。
イタリアワインの初歩から、ワインを飲みながら、おしゃべりしながら、教えてくださるというもの。
途中、その日ラインナップされていた赤ワインの一つを造る生産者が顔を出してくれるというサプライズもあり
終止、和気あいあいと、素敵な雰囲気。そんな中の、私の異物感たるや、もう。
この日、講師をしてくださったのは、ワイン界のマリア・テレジア、ミホ ヒラノさん。
様々なワイン講座を開催なさっていて、ワインの喜びとはどういったものなのか、楽しく、美しく、教えてくださることでしょう。
ご興味のある方は、是非。
↓↓↓
どっかの胡散臭いワイン商が、どっかのくだらないブログで書いているワインに関する記事なんかより、よっっっっっっぽど タメになります。
それまぁともかく
いやぁ、当初の不安に反し、楽しい時間を過ごせましたよ。
そう思ってるの、私だけかもしれませんけどね、HAHAHA。
……………………
…………あれ?
大丈夫だよね?
なんか、心配になってきたんだけど。
目の前に座ってお話していた女性、なんか目泳いでなかった?
お隣に座ってた女性、口元ひくひくしてなかった?
途中挨拶した紳士、握手した手、何気なく拭いてなかった?
会場のみんな、私のこと見えてた?
…………………………あれ?
大丈夫………だ……よ…ね…………?
=・=・=・=・=・=・=・=・=・=
株式会社シェルドレイク 代表 ムラヤマ
=・=・=・=・=・=・=・=・=・=