「合格」と「認定」の狭間で揺れる恋心
ね、合格してるでしょ?嘘じゃなかったでしょ?
こんにちは代表です村山です。
私だってね、Miitomoで遊んでみたいのに失敗してばかりのいい加減なオッサンじゃないんですよ。
このブログ内で、結構ワインに関する事書いてるのに、未だに一番アクセスのある記事が『チョコ焼きそばのテイスティングレビュー』である件につきまして、枕を濡らす毎日ですけどね。
あのですね、 “合格は” してたんですよ、私。
でも、“認定は” されてなかったんですよ、つい先日まで。
「なにその、『友達以上、恋人未満』みたいな、甘酸っぱい恋心感」ってお思いの方もいらっしゃると存じますが、本当にこの状態でした、つい先日まで。
前回の記事のように、2次試験試験が終わってしばらく。
私、合否結果とか、完全に失念してましてね。 ずいぶん遅れて、ポストに入っている日本ソムリエ協会からの通知書に気づいたわけです。 開けてみると「合格」の文字が。
「お、やりましたね、私」 なんて思いながら、ホッと一息。 もうね、勝者の笑みですよ、合否発表とか忘れていたとはいえ。 それなりに勉強しましたしね。
まぁ“合格したからなんだ”ってものとはいえ、やはり嬉si…… …ん?
あれ…?目の調子が…(眼鏡ふきふき)
え
ええーーーーーーーーーーっ
¥20,570!?
え?え?まじ? 払うの? これ払わなきゃなの?「合格しても認定料払わないと認定してやらないでござる」ってことでファイナルアンサー? 「“合格”と“認定”は違うのだよワトソン君」って事?ホームズ先生?え?本当に?リアリティ?
あれ?あれれ?「受験料」ってやつあるよね? 払ったよね?
さらに、受験申請するときに「ついでに日本ソムリエ協会の会員になればお得だぞ☆ 君も今日からソムリエ協会会員だ☆」みたいに言われたから、「ソムリエ協会の年会費」も一緒に払ったよね?
まだ?まだお金いるの? まだ搾り取るの?ブドウだけに? やかましいわ。え?
とか、子供みたいな駄々が頭の中を駆け巡りましてね。 まぁ、「資格」ってそういうもんだって事は、考えたら普通のことなんですが、不意打ちだったもので少々うろたえました。
この時、12月某日。 弊社Webショップの開店間際だし、こんな年末に心が乱れていてはいけませn……
えええーーーーーーーーーーーーっ
「申請は11月27日(金)までにお願いします」!?
え?過ぎてない?アウト?これアウトじゃない? 水泡に帰したってこと?せっかく受けた試験がウォーターバブルにゴーホームってこと?
再び若干うろたえた頭で、ソムリエ協会に即電ですよ、もう。
事務局のお姉さんによる電話での優しい言をまとめると、こんな感じ。
ふぅ。なんだ、驚かせやがって。
やれやれ。 と、胸を撫で下ろし、というかむしろ、完全に余裕をかまし その合格通知書、その辺に放っておいたんです。
残る問題は一つ。
そう、¥20,570の件につきまして。
いや、いつかは払いますよそりゃ。せっかく受験しましたし。
ここから約5ヶ月間 家に帰ればいつも、この「合格通知書」が私を暖かく出迎えることになる。
…
……
…
……
というように 「合格」と「認定」の狭間で揺れ動く毎日でしたよ。
とか思いながら。
そんなこんなで、合格通知が届いてから約半年間の攻防を経て
ようやく自分の心に折り合いをつけ 支払って参りました、認定料。
今年合格するであろう、ソムリエ/ワインエキスパート試験受験者の皆様
大人しく、“認定料”は支払いましょう。
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株式会社シェルドレイク 代表村山
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