ワイン不完全ガイド「シェルブロ」

戦わないワイン商 (株)Sheldlake代表村山による、ワインとかなんかそんな感じのブログ

「書」の道にもニューウェイヴ at 武田双龍さん書道教室展覧会

私、字、下手です。

 

  

こんにちは私です代表です村山です。

 

 

なんかね、下手っぴなんですよね。昔から。

試しに書いてみましょうか?

 

 

ほら

 

かな~り丁寧に書いて、ようやくコレですからね。普段の走り書きだと、古代アステカ文字かよって有様ですし、もはや自分でも読めないし。

 

今のご時世、“ペンで文字を書く”機会なんて、めっきり減りましたよね。 でもね、それでも字を書く時ってあるんですよ、私。その度に「あれ?これ誰が書いたの?古代人?頭悪そう」とか思います。

さらさら~って上手な字を書ける人、うらやましいですよね。 澄ました顔して字がうまかったら、めっちゃカッコいいじゃないですか。

 

というわけで先月、「書」を学ぶため、“書道展”なるものに生まれて初めて行って来たんです。

 

 

武田双雲さん・双龍さんってご存知です?

分かりやすく説明すると、「ロック界でいうエアロスミス」「メタル界でいうメタリカ」「ワイン界でいうジュブレ・シャンベルタン」「アニメ界でいうジブリ」「カップラーメン界でいう日清カップヌードル」「チャック界でいうYKK」あれ?わけ分かんなくなってきた。

とにかくですね、「書道界の大家」って言いたかったです。

その武田双雲さんの弟君、武田双龍さん主宰の書道教室「ふたばの街書道教室」の展覧会。 あ、あれですよ?「書道界の大物にお近づきになってワインを買ってもらおう作戦でござる」なんて下衆なこと考えてませんでござるよ?「なんか大きいパーティの際には是非ともシェルドレイクのワインを」なんて下心ありませんでござるよ?純粋に「書」とは、その「道」の深淵とは何なのかをこの瞼に焼き付けに行くんですよ買ってくれないかなぁ

 

さて 入り口を入ると、早速どーんです。

 

 

これが、かの武田双龍さんの作品。いやぁ迫力ありますなぁ。さすがはジュブレ・シャンベルタン。 まさに「光」を感じますよ。ふむふむ。

 

 

こちらは子供の頃から今に至るまでの自分の「書」を展示してるんでしょう。 こうやって成長してきたんだっていう「変遷」でしょうか。素晴らしい。

 

 

これ、いいですなぁ。「志は無限大」ってことですな。ふーむふむ。

 

 

あれ? なんか、レベル、高くない? これ普通なの?

 

書道会の生徒さんの作品も沢山展示されてるんですけど、生徒さんってこんなに上手に書けるもんなの? いやぁ、大したものです。 やはり「書」を学ぶと、こうもうまk…

 

 

 

えっとぉ あれですね。

 

“食”欲が嵐のように渦巻いている」ことを表現したんですね、きっと。わかります。 ちょっと面食らいましたが、流麗な線が素敵です。 ふ~む、一口に「書道」といっても、色々なスタイr…

 

 

 

色…々… え、色付いてる…

 

 

えっとえっとぉ

 

 

シュバーン って。カラフル~って。

感情の躍動」ですよね。わかりますよそりゃ。 力強さもあって、色使いも素敵です。

 

最近の書道って、こんな色鮮やかなものもあるんですなぁ。いやぁ、本当に何も知らなかった。 多くの情報で溢れかえるこの現代、書道界も新しい波が来t…

 

 

 

……

 

 

 

新しい波 来過ぎじゃない?

 

 

 

電力? 今度は電力を使った「書」なの? 時代を先取りし過ぎてない? 先行逃げ切り型過ぎない?

 

えっとえっとえ~~~っと

 

このような「キャンバスごと」考えるとは、なんという発想。「書」という枠を越えるわけですな。 「自分を磨け」と。「この鏡のように」と。 英語だって「書」ですもんね。 “日本語じゃないといけない”なんて道理はなi…

 

 

 

ちょ あの

 

 

「書」は?

 

 

いや、素敵なんですけど、すごく。 でも文字は?

 もはや「書」、なくなったよ? 見えてないの、もしかして私だけ?暗号化されてる? もしくは“鉛筆の腹で擦ったら文字が浮かび上がってくる”とか、そういうの? いやぁ、ちょっと面くらいm…

 

 

 

 

あの その

 

 

「書」は?

 

 

いや本当迫力あるし、意欲的かつ挑戦的な作品だと思うんですけど

「書」 どこにやったの? 猿が食べちゃったの?そういうコンセプト?

あと、これ墨汁なの?これ油絵の具じゃないの?もう絵画じゃない?めっちゃ浮かび上がってるよ?「書の道」も時代は3Dなの? おかげでこの猿のオーラというか圧迫感、ものっすごいよ?。

 

 

え 本物の羽が埋まって…? 

 

 

 

 

これもう絵画では… 

 

 

あのー あのですね

 

 

ここ、美術館?

 

 

私、会場間違えた? もはや「書道」を飛び越えて「アート」じゃない? 「書」を学びに行ったら、そこはアート空間だったでござる状態ですよ、もう。

 

 

「書」の道とは、なんと、裾野の広いことだろう。

 

 

武田双龍さん始め、素敵な先生の元で 書を越えた「書」を学びたい方、ご興味のある方 その門を叩き、ニューウェイヴに乗ってみてはいかがでしょうか。

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武田双龍さんHP

 

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株式会社シェルドレイク 代表 ムラヤマ

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