ワインの保管はどうするのさ
表題の件につきまして
これね、こういう商売始めた途端に良く聞かれるようになりました。意外でした、みんなそんなに困ってたんだ って。
“その他のお酒”の保存方法に関しては、聞かれたことないんですよね。 ってことは、「ワインは気を遣わないとだめ」って情報が沢山出回るようになったからでしょうか。
※写真は本文とは何の関係もありません
なんの気も遣わず、もの凄い環境に置いたワインを飲んで「このワインってまずい」ってなるよりは良いんですが
逆にいろんな情報が錯綜しまくって、しっちゃかめっちゃかになってる印象を受けます。 あんまりにも細かく情報が回りすぎるのも考えものです。たまに間違ってるのもありますし。
確かに、ワイン、なんか気難しいし、面倒ですよね。お気持ちはわかります。
私がこんなこと言っちゃダメなんでしょうけど。
※写真は本文とは何の関係もありません
日々、ワインに関するあらゆる情報を目にしていると、心配になることもあるんです。
こりゃワインに対して「難しいな~」「なんか面倒だな~」って敬遠しちゃう人が多いのもわかるわぁって。
“最初からワインに興味がある”とか、“日頃からワインを飲むような環境がある”とか、“昔から飲んでた”って人は、そうは思わないでしょう。
しかし、“ワインという選択肢がなかった”人には、ただ小難しさだけが抽出され伝わってしまう。
結果、そういう人々にワインという選択肢はないままになる。
“ワインという選択肢もある”
そんな人が、一人でも多くなればな
そんなことを思いながら
グラスに注いだ
ゴボウ茶を 飲んでます。
※これは関係あります
私です代表です村山です。
弊社なりの、簡単な『ワインの保管方法』は、以下をご参照ください、という名の顧客誘導に従いご参照ください。 ↓
頑張って一生懸命すごく美味しいワインを輸入している安心安全優良企業へのリンク
でもね、便宜上「~してください」とか「~です」って言い切ってますが
「これがワイン保管の全てである」なのかっていうと、正直、違います。 すいません、いきなり掌返すようですが。
例えば、上のリンクに
「梱包された状態のままで(立てた状態で)、2~3時間置いてください」
って書いてますが 出来ることなら、2・3日は置いて欲しいんです。安全を取って。
ワインによっては、届いてすぐ飲んでも、味わいがそこまで変わらないものもあれば 数日落ち着かせた方が良いワインもあります。
ワインのタイプ(“早飲みタイプ”なのか“長期熟成タイプ”なのか、などなど)によっても 「保管の仕方」や「保管中のワインの反応」も変わります
“コルク栓”なのか“スクリューキャップ”なのかでも変わってきます
届け先のお家や部屋の環境によっても変わってきます
その日のうちに飲むのか1ヶ月後に飲むのかでも、言えることは変わります。
ぶっちゃけますが、「まぁ最低限この辺を言っておけば、後々怒られないかな」ってラインを示しています。
これを言ってしまうこと自体が、既に怒られることなんですけど。
皆さんそれぞれのご予定がありますので、「そうしろ」と言えないのですが
出来れば、お飲みになる予定日の数日前にはご注文頂けると、我々にとってもワインにとっても幸いです。
では、そもそもワインを造っているワイナリーでは、どうなってんじゃいって話なんですが。
スロバキアの、とあるワイナリーの倉庫がこちら。
醸造が終わり、瓶詰めされたワインが、保管されている段階。
どんな環境なんでしょう というお話。
あ、最後の写真は本文と関係ありますよ。
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